皆さん、こんにちは。気づけば5月も終わり。本日も岐阜県関市は晴天です。
かみそり製造の道、70余年の弊社ですが、今回は、かみそりの新しい道!?として、ゴボウのささがきをかみそりでやるとどうなるか!?を試してみました。
準備するものは、包丁と自社製のかみそり(L型、T型)と包丁、そして本日の主役の「ゴボウ」です!
さあ、ではさっそく、ゴボウをささがきを始めましょう。まずは、一般的に使われるであろう、包丁で試してみます。(動画の編集が上手くいっておらず、申し訳ございません。。)
やはり、包丁は安定した使い心地です。仕上がりはこんな感じです。いい感じにアクがでていますね(笑)。
つづいて、かみそりでゴボウのささがきに挑戦してみます。結果はいかに!?
やってみた感想ですが、意外と不自由なく使えました。また、包丁でやるよりも、気持ち薄く仕上げられたような気がします。・・・勘違いかもしれません(笑)。
包丁でのゴボウのささがきとかみそりでのゴボウのささがきの比較です。左側が「包丁」でゴボウのささがきをした仕上がり、右側が「かみそり」での仕上がりです。
いかがでしょうか!?比べてみると、若干かみそりの方が薄く仕上がっていると思います。一般的な包丁よりは、刃の厚みが薄いので、仕上がりも薄く仕上がったのかと思います。この辺は、もう少し試してみてもいいかもしれません。
最後に、番外編として、T型かみそりで、ゴボウのささがきに挑戦してみました。結果は、きれいに皮むきが出来ただけで、ささがきまで至りませんでした。皮むきとしては、合格です(笑)。
上手く出来なかった理由としては、すぐ目詰まりをしてしまう為です。
ただし、角度は安定しますので、目詰まりの課題を解決すれば、意外といい使い心地かもしれません。今後もこのような、かみそり、かみそり刃の新しい挑戦を続けていきたいと思います。
今回は以上です。