技術の結晶

本日は近年何かと話題になっている「ドローン」についてお話します。

数年前、首相官邸の屋上に落下していたとのニュースがメディアを駆け巡ったのは

 

記憶に新しいのではないでしょうか。

 

価格帯も高価なものから安価なものまでラインナップされており、

 

だいぶ一般の市場にも浸透していきていると感じる一方、使用におけるモラルが課題となっており

 

悪いイメージを耳にする機会も多いような気がします。

 

 

そんな中先日、このドローンの展示をメインにした展示会に行ってきました。

 

その名も「第3回国際ドローン展」です。

大小様々なタイプのドローンが、いろんな使い方と共に展示されていましたが、

 

私の興味を引いたのは、農業用途での利用方法でした。

栽培に広大な面積を要する露地栽培においては、農場の監視をするだけでもかなりの範囲を移動する必要があります。

 

いくらロボット技術が進化した現代でも、人に目による作業は切っても切れないところがあります。

 

そんな業界にとってドローンの登場はまさに画期的なアイデアではないかと、素人ながら感心しました。

 

ドローンにはいろんな技術が盛り込まれています。画質の良いレンズやカメラ、安定して飛ばせるプロペラや

 

向きが変わっても一定を保つジャイロなど、各専門分野の努力の結晶によって

 

現在の形状に辿りついたのではないかと思います。

企業にはそれぞれ専門分野があります。自社の技術だけで市場ニーズに答えられることが希望ではありますが、

 

ユーザーの方が本当に求めるものを生み出していくには、異種企業間の繋がりも重要なことではないかと考えています。

 

一見意外と思われるコラボレーションでも、思わぬ相乗効果を発揮するかもしれません。

 

ニッケンかみそり㈱は、そんな観点からも新たな価値を生み出していきたいと考えています。

 

かみそり刃を用いた共同開発にご興味のある企業の方がいらっしゃいましたら、是非ともお声掛けください。